ツキを引き寄せるセルフイメージデザインと『できる人』と『できた人』の違い
ツキを引き寄せるセルフイメージデザインの作成方法
1. セルフイメージデザインとは
「ツキを引き寄せる」ための重要な要素の一つに、自己イメージの設計、すなわち「セルフイメージデザイン」があります。これは、自分がどのように他人から見られるか、どのように自己を表現するかを意識的にデザインすることで、自分にとって有利な状況や人々を引き寄せることができます。
2. セルフイメージデザインのステップ
セルフイメージデザインは以下の3つのステップで行います。
①自分が周りからどう見られているかを検証する
自分が周りからどう見られているかを理解するためには、自己観察や他人からのフィードバックを活用します。他人の目を通して自分自身を見ることで、自分では気づかなかった自己イメージの側面を発見することができます。
②現状のセルフイメージをまとめて、課題点を明らかにする
自己観察や他人からのフィードバックから得た情報を基に、現状の自己イメージをまとめます。どのような点が評価され、どのような点が課題となっているのかを明確にし、自己改善の指針を設定します。
③①と②の結果を踏まえて、今後の自分のイメージを設計する
現状の自己イメージと課題を把握した上で、理想の自己イメージを設計します。ここで重要なのは、自分自身を偽らないこと。自分自身の真実を基に、他人からどのように見られたいか、どのように自己を表現したいかを明確にします。
“The only person you are destined to become is the person you decide to be.”
– Ralph Waldo Emerson
3. 「できる人」vs「できた人」
セルフイメージデザインの目標は「できた人」になることです。ここで「できる人」と「できた人」の違いを理解することが重要です。
「できる人」は、仕事能力が高く、その能力によって魅力を感じさせる人です。彼らは戦略や戦術に優れ、利益をもたらします。しかし、「できる人」はしばしば「打算的」や「冷たい」と見られることもあります。
一方、「できた人」は人間性が魅力的な人です。彼らは人々から信頼と尊敬を集め、人々が損得勘定を抜きに付き合いたいと思う存在です。彼らは謙虚で、威張らず、人を見下さない人です。
セルフイメージデザインを通じて「できた人」に近づくことで、ツキを引き寄せることが期待できます。自分自身を深く理解し、他人からどう見られたいかを明確にすることで、自己イメージを改善し、自分自身の魅力を最大限に引き出すことができます。
後藤穂高 / Hodaka Goto
元AOL日本、Netscape日本、ICQの社長である私の親の指導の下でキャリアを開始。
戦略的コンサルティング、法務、情報システム、システム開発を経験。
メディア、法律、テクノロジー、広告セクター。
マレーシアに拠点を置き、顧客組織のエグゼクティブに対して効果的なリスク軽減とビジネスプロセス改善計画について提案。
慶應義塾大学法科大学院卒業、上智大学法学部国際関係法学科卒業（成績優秀により3年間で早期卒業）
主なスキル：
企業関連の法務 | グローバル法務 | 業務改善 | コンサルティング | リスク管理 | 契約 | 自動化 | 法的サービス | KPI設計 | 上場準備 | プロジェクト管理 | 株主対応 | Google Workspace | Microsoft Office | SaaS | ERPシステム | CRMシステム
